物件が少ないのはウソ

よほどの人気エリアじゃない限りある程度物件はある

平成20年の統計局のデータでは、全国の居住世帯の数は、57,586,000戸ほど有ります。中でも、住居として使用されているものは、49,598,300戸です。
つまり、全国でおよそ800万戸もの住居が空家となっているのです。

借家戸数に関しては、昭和48年には、800万戸に満たなかったものが、平成20年には、1,300万戸以上になっています。

この数を考慮しても、供給過多の状況にあるというのがうかがえると思います。

参考:2012 不動産業統計集
URL:http://www.kindaika.jp/wp-content/uploads/2010/11/toukei4tintai.pdf

今後空き家が増えていくということは、日本人の人口の減少によっても明らかですし、不況が続き、賃貸暮らしを控える人の割合の増加、収入が不安定で一人暮らしの審査が通らないフリーターの数も増えるとなお更です。

今現在も含め、今後の物件探しは借り手市場なので、こちらの条件で契約を進めることが出来ます。

しかも、賃貸物件の新築数は、年々少なくなっているといっても毎年80万戸程度はあるようですので、益々借り手側有利になっていくことが予測されます。

それなのに、
「今は、この物件しか空きが無い。」
「その条件で当たればラッキーですよ。」
と、貸し手有利にしようと必死です。

ただし、実際に好条件の物件は、中々空きが出にくいのも事実。
条件の整った空き物件が有っても、それを見つけることができなければ、何も意味がありません。

そうならない為にも、希望条件を出来る限り具体的にして、より快適な暮らしが出来るように情報収集をすることや、入居や退去の際に、思わぬトラブルに巻き込まれないように、対処方法を身につけておくことも大切です。

借り手に有利な状況をうまく活用する為にも、事前準備がカギを握ります。