高層マンションタイプも要注意

高層マンションタイプは価格設定に要注意

転職しベンチャー企業に勤め始めたDさん。
防音性能を考慮して、鉄筋コンクリート(RC)造の1ルームタイプの少し広めの物件に入居する事を決めました。

一度内覧をした時は、1ルームタイプのに利便性を感じずにいたものの、鉄筋コンクリート造の高層マンションタイプで、繁華街も近い事から、環境的な利便性も考慮してその物件に入居する事を決めたようです。

実際に入居してみると、最初は、快適に暮らすことが出来ていたDさんですが、数ヶ月経過した頃に、夜中になると毎日のように重低音が響いてくる事に気づきました。

その音の主は、直上階の入居者だという事が判明し、それを確かめる為に、音が聞こえ始める深夜1時に上の階へ行ってみると、その階のホールにも響き渡る位の大音量で、ロックが延々と流れているような状態だったのです。

さすがに、常識外れの行動に我慢が出来なくなったDさんでしたが、その事をまずは管理会社に伝えて、ビラを配ってもらう事にしました。

そのビラが配られてから数日は音も静かになったものの、再びいつものごとく深夜の時間になると睡眠を妨げる重低音が聞こえてくる事が続いたのです。

Dさんは、その件も踏まえて改善されていない事を管理会社に連絡したところ、今度は、「その時間帯に行って確認してみますので。」という事でもう少しの間辛抱する事にしました。

しかし、それでも変化は有りません。
管理会社の社員が訪れた頃には、タイミング悪く直上階の住人が居ない事でDさんがただのクレーマーのような扱いになってしまったのです。

これは直接言うしか無いと判断したDさんは、夜中の0時過ぎに音が鳴り始めたタイミングでその部屋の前へと行き何度かインターホンを押したら、住人が反応したものの、「こんな夜中にインターホン押すなんてどういう神経してるんですか?」と、逆に言われてしまったのです。

あまりにも身勝手な言動に怒りを通り越し呆れてしまったDさんは、そこに居ると、いつでもこうしたトラブルに見舞われるかもしれないと思い、不毛な時間を使わされる事に嫌気がさし、その物件を退去する事を決めたのです。

高層マンションタイプでも賃料が安いと治安も悪い

鉄筋コンクリートの高層マンションタイプなら、有る程度の構造的防音性能は高いものの、ですが、上下階での音の響きというものは、結構酷い場合も有ります。

これは、マンションの構造以外の問題もあります。
それは、入居者層です。

高層マンションタイプで家賃が4万円台。
その上で、市の中心部から割と近いという立地の良さ。
こうした条件が重なると若い世代の入居が多くなるので、治安も悪くトラブルも起こりやすくなります。

高層マンションタイプでも、家賃が安い場合は、こうしたトラブルが起こる場合もあるので注意しなくてはなりません。